事業家とは?

◇ timberdy の成長の歴史 ◇

timberdy はたった1人の事業家が「木の腕時計を作りたい」という想いからスタートしました。クラウドファンディングで支持を得て、時計メーカーと二人三脚で、本当に木で出来た時計を丁寧に創り上げました。

でも木で出来た腕時計の構造上、文字盤の接着が緩くなってしまうという課題がありました。

その課題を解決したくて、timberdy2.0 が出来上がりました。
時計の構造を見直して、文字盤の接着が緩くなってしまうという課題は見事にクリアしました。ただ、どうしても  で出来ているため、木が呼吸をしてしまいます。水分量が多い夏だと木は膨張してしまい、水分量が減る冬だと木は締まってしまい、そのため、腕時計本体とベルトの接続に影響を与えてしまいました。

その課題を解決したくて、timberdy3.0が出来上がりました。
木の腕時計ということは死守しつつ、時計の構造をさらに見直して、季節変動による木の収縮を抑える設計にしたことで、その課題も解決しました。

実にここに至るまでに5年掛かりました。

世の中に木の腕時計が無い理由が良く分かります。本当に難易度が高いのです。それでもその事業家は木の時計を創りたいという想いを必死に死守しつつ、時計をどんどんバージョンアップしていったのです。

顧客の声にきちんと耳を傾け、その上で改善していく…当たり前の行動に見えるかもしれませんが、とても辛く大変なことだと思います。だって、木は生きているのです。

ところが、さらに難題が降りかかります。
倉庫会社を活用したことによって、どうしても細かく丁寧に運用することが難しく、精密機械である腕時計の故障率が上がってしまい、結局自分たちで時計の配送対応をしなければいけなくなりました
1つずつ、段ボールを折り、時計を磨いて箱付めして、ラッピングをして心を込めて郵送対応していました。

広告宣伝費もかなり掛かってしまい、また ” 木の時計 ” という特性上、どうしてもプレゼントシーズンは売上が増えるものの、逆に2月とかイベントの少ない時期は売上が減少するなど、季節変動が大きく非常に苦労が多かったのです。
社員3名抱えるまでに拡大したのにも関わらず社員の雇用維持がどうしても難しく、最後は1人で踏ん張っていました。

それでも、木の腕時計に対する愛情は失せることなく、踏ん張り続けました。それでもたった1人で踏ん張るには難しく、当社がその想いを引き継ぐことになりました

timberdyのバージョンアップの変遷を通じて、どれだけの苦労と想いと重ねてきたのか、小説のように伝わってきます。

事業家とは? ◇

事業家とは?」の問いに対しては100人いたら100通りの回答が出てくると思います。なぜなら人としての生き方に通じるからだと思います。

私は事業家とは、” 全ての人に反対されても、ひたすら信じた道をまっすぐに、どんなに困難があっても限界を超えてでも必死で実現させていく ” ものだと思います。
timberdy の創業者は5年間まさにそのように生きたのだと思います。事業家として最大限の敬意を表します。

ただ、それだけの信念をもってしても、timberdy事業に苦戦した理由がいくつかあります
時計本体の価格がとても安く、資材等の調達費用と広告費だけで利益が出ません。更に物価高騰の煽りを受け、コストはさらに上昇しています。
修理費用も880円のみだったため、送料程度しか受け取っていませんでした。実質ただ働きに近い状態でした。
物流も、カスタマーセンターもたった1人でやっていたため、注文が増えるとパンクする構造になっています。

そのため、受注から組み立て、配送、顧客対応、メンテナンスのフローをきちんと整備して、注文が増えても対応出来る仕組みを構築中です。
また、販路を増やす準備もしており、今後は楽天、Amazonなどにも展開したいと思います。
さらに時計のデザインも女性向けデザインを増やすなど、時計を選ぶ楽しみも増やそうとしています。
サイトのデザインも一部見直しを進めています。

この準備だけで3ヶ月は掛かります

そのため、timberdyを本格的に拡大していくのは5月頃を想定しています
その際には申し訳ありませんが、腕時計の販売価格や修理費用の見直しを行いたいと思います。

きちんと仕組みを構築するためには費用も掛かります。きちんとサービスを拡充させて、timberdyを継続的に成長させていくためには、どうしても必要な措置だと考えています。

timberdyの創業者から引き渡されたバトンは、その想いと共に、きちんと引き継いで、成長させていきたいと考えています。
木の腕時計という独創的な商品を、まずは日本で広げ、将来的には世界にも広げたいと考えています。叱咤激励あるかと思いますが、応援頂けるとありがたいです。

よろしくお願いいたします。

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