結婚式で出会った「オリーブセレモニー」。夫婦の木と呼ばれる理由とは?
先日、友人の結婚式に参加したときのこと。
そこで、「オリーブセレモニー」という演出を初めて見ました。
オリーブの苗木を用意して、ゲストに土を入れてもらい、
最後に新郎新婦が水を注ぐ。
みんなで一本の木を完成させて、それを結婚式の記念樹として育てていくそうです。
「へえ、結婚式でオリーブの木を植えるんだ」
そのときはそんなふうに思ったのですが、
じつはオリーブの木には、
夫婦や家族の節目にぴったりな意味が込められているんです。
今回は、そんな「オリーブの木」と結婚式の関係についてご紹介します。

■オリーブセレモニーって、どんなもの?
オリーブセレモニーは、結婚式で行われるゲスト参加型の演出。
「植樹の儀」と呼ばれることもあります。
ウェルカムスペースなどにオリーブの苗木と土を用意して、
ゲストに少しずつ土を入れてもらいます。
そして挙式や披露宴で、新郎新婦がふたりで水を注いで完成。
ゲストからの祝福を受けながら一本の木を完成させていくので、
結婚式に参加したみんなでつくる「結婚証明書」のような存在にもなります。

何よりいいなと思ったのが、
結婚式が終わったらそれでおしまい、ではないところ。
完成したオリーブの木は、その後も新郎新婦のもとで育てていきます。
結婚式の日にみんなで植えた木が、
これから先のふたりの暮らしの中に残っていく。
そう考えると、素敵な演出ですよね。

■どうしてオリーブ?「夫婦の木」と呼ばれる理由
ところで、植樹の儀に使われる木は、なぜオリーブなのでしょうか。
オリーブは、「夫婦の木」として紹介されることがあります。
その理由のひとつが、オリーブの実のつき方にあります。

オリーブは、異なる品種の木が近くにあることで実をつけやすくなるとされています。
別々の場所で育ってきた木が、寄り添うように育ち、実をつける。
その姿が、別々の家庭で育ってきたふたりが夫婦になり、
一緒に暮らしていく姿に重ねられて、
「夫婦の木」と呼ばれるようになったそうです。
また、オリーブは「平和」の象徴としても知られている木。
夫婦で穏やかな家庭を築いていくことや、
これから先も支え合いながら歩んでいくことを願う結婚式に、
ぴったりの意味を持つ木なんですね。
こういう由来を知ると、
「なるほど。だから結婚式にオリーブなんだ」と、納得です。

■オリーブの木は、ふたりの時間と一緒に育っていく
オリーブセレモニーのもうひとつの魅力は、結婚式の日だけで終わらないこと。
結婚式の日に植えた木は、
1年後、3年後、5年後……と、ふたりの暮らしと一緒に育っていきます。
結婚したばかりの頃は小さかった木が、
家族の変化とともに少しずつ大きくなっていく。

そう考えると、オリーブセレモニーは
「結婚式の思い出を残す演出」というだけではなく、
結婚した日から始まる、ふたりの時間を形にする演出なのかもしれません。
結婚式の日に植えたオリーブの木を見るたびに、
「このときはこんな結婚式だったね」と思い出せる。
そんな存在が暮らしの中にあるのって、素敵ですよね。

■オリーブの木は、結婚記念日のプレゼントにも
こう考えると、オリーブの木は結婚式だけでなく、
結婚記念日のプレゼントにもぴったりだと感じます。
結婚祝いに贈るのはもちろん、
「今年で結婚○周年だから」
と、夫婦で何かを選ぶときにも。
「これからも一緒に過ごしていこう」という気持ちを込めて、
オリーブの木を使ったものを選ぶ。
結婚式で植樹をするのと同じように、
贈ったその日から、ふたりの時間と一緒に育っていくものを選ぶのも素敵です。

■timberdyにも、「夫婦の木」オリーブを使ったアイテムがあります
timberdyでは、腕時計の文字盤や木製雑貨にオリーブの木を使用しています。


オリーブの木が持つ「夫婦の木」という意味と、
天然素材ならではの表情を大切にしたものづくりをしています。
特に木製腕時計は、使い続けることで木の色合いが少しずつ深まり、
本革ベルトも持ち主の腕になじんでいきます。
買ったときが完成ではなく、一緒に過ごす時間の中で少しずつ育っていく。
それが、timberdyの「育てる時計」という考え方です。


腕時計だけでなく、
オリーブの木で作ったフォトフレームやコースターなど、
暮らしの中で使える木製雑貨もご用意しています。
結婚記念日や夫婦での贈り物にも、ぜひご覧ください。

■夫婦で過ごす時間に、オリーブの木を
結婚式や結婚記念日、夫婦で贈り物を選ぶとき。
そんな節目に、
オリーブの木に込められた意味を思い出していただけたら嬉しく思います。
ふたりのこれからの時間に寄り添う、
オリーブの木のアイテムを選んでみませんか?
