timberdy3.0、ここで作ります。

木製腕時計の製作って
クラフト工房で職人さんが、、、

のようなイメージを想像される方が多いはず。

ですが、今回は結構イメージと離れているかもしれません!

timberdy3.0を製造するところは、、こんな感じです!!!

がっつり工場です!

木製雑貨といえど、腕時計。精密機械なんです。

木工屋さんに製作を委託することも検討しました。

ただ、この時計の品質を更に向上するには
「徹底した管理」
がカギになると考えました。

そこで今回、製作をお願いしたのは
東京・元浅草に腕時計の組み立て工場を持つ会社さん。

メールで問い合わせしてみたところ、、、


「まずは工場見学に来てください!」

なんという自信だ。。

ただ、実際にお伺いすると、
その徹底ぶりに度肝を抜かれました。

本日はtimberdy3.0の製作中にも
お邪魔してきましたので
皆様にも共有させてください!

「写真にかっこよく映るんだ!」

とジャケットを着て
意気込んでいた私ですが、、、、

「こちら着用をお願いします!」

と渡されたのは白衣と帽子、、

髪をしっかりセットしていた私は
少し残念に思いながらも徹底ぶりに感心。

 

作業スペースに入ると、

「ん?森かな?」

と実感してしまうほど空気が美味しい。
あいつだ、、

この存在感がある天井のヤツが
空気を綺麗にしてくれているらしい。

時計の組み立てをするときに
細かいほこりが舞っていると
中にほこりが入ってしまう可能性があるため、
空気の洗浄も徹底していました。

花粉症もここに来ると治まるらしいです!
春はここで仕事したいな!(笑)

 

作業に関しては、約10名程の方が同時に
分担してtimberdyを作ってくれていました!

1点1点、電池をセットしたり、、、

針をピンセットで丁寧に付けている作業。
とても集中されております。

私も背筋がピンと常に伸びてしました。。

最後の蓋を占める作業の方は、、、

「品質がいいから
綺麗にはまるので作業をしていて心地いいです!」

との事。

担当の方は

「かなりこだわったからね!」

と頼もしいお言葉を。

「お!完成ですね!」

と思っていたら

「次の階に行きましょう!」

もし私が腕時計だとしたら
泣きたくなるようなテストがありました。。

40項目以上の検品、、

更に気圧テストをする機械がありました。

このtimberdy3.0は3気圧なんですが、
この気圧に本当に耐えることが出来るか1つずつ
チェックするとのこと。

この中は実際に圧力鍋のように圧力がかかっているんですって!

ちょっと気が緩んだ時計は見逃されません(笑)

こうして厳しい検品を通ったtimberdy3.0を皆様の元にお届けします。

いかがだったでしょうか?

職人のハンドメイドも素敵ですが、
腕時計の品質、耐久度を上げるには
このぐらい徹底した管理の方が安心だと私は思いました!

大切な人と育てる腕時計。

自分だけの世界に1つの腕時計。

簡単に壊れることが
無いように工場選びから徹底しました。

最後までお読み頂き、ありがとうございました!

店長・宮下

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